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デジ一眼「動くもの」用と「風景」用の設定

前回の記事で、いろいろな方から、ご意見をいただいた。
どうもありがとうございました。

思わぬところで、地雷を踏んでしまったようだけど。www
そこで、デジ一眼の「動くもの用」と「風景用」の
私なりに考えてみた。
私が持っているオリンパスのE-410とE-510には、
カスタムリセットという機能があるので、
1を「動くもの用」に、2を「風景用」に割り当て、
これからは、ふだんは1にして、カメラを持つことにする。
異論はみとめる。


 

カスタムリセット1
(動くもの用)

カスタムリセット2
(風景用)

撮影モード Pモード+プログラムシフト Aモード
手ぶれ補正 IS1(上下左右) OFF
     
ISO感度 自動 100固定
ISOリミッター 400 100
ホワイトバランス 自動 自動
発色 ニュートラル VIVID
ノイズフィルタ 標準 OFF
     
測光 平均 スポット
AF C-AF MF
AFターゲット 自動 中央
オートブラケット EV1.0ずつ3枚 EV1.0ずつ3枚
低振動モード OFF 1秒


それにしても、いろんな機能があるもんだね。
私の場合、写真を撮ることは好きだけど、
カメラそのものは、べつに好きでもなんでもない。
だから、いつもAモードに入れっぱなしだったし、

 1.絞りを合わせる
 2.プレビューボタンで被写界深度を確認する
 3.シャッターを押す


という、一眼レフの基本的な操作さえできれば、
それで、なにも文句はなかった。

ニコンのユーザーだったから、絞り優先派だし。
ミノルタが開発した「Pモード+プログラムシフト」のことは、
もちろん知っていたけど、
「どんな人が使うんだろ」
と思っていた。

いただいたお便りのなかには、「アタマが固すぎる」
というご意見もあったけど、中学生のときから45年間、
一眼レフを使い続けているのである。
ある程度、経験主義になるのは、勘弁してもらいたい。
m(_ _)m


たしかに最近の技術の進歩は、すごいものがあるけれど、
最近のミラーレス+EVファインダー機のなかには、
プレビュー機能が省かれている、なんていうものがある。
絞り値と被写界深度の関係のことなんか、
もう、誰も気にしていないのかもしれない。
私のような、古いユーザーは、
「じゃ、なんで一眼レフで写真撮るのよ。」
と思ってしまうけど。

ま、「ポートレートモード」とか、「風景モード」とか、
「スポーツモード」とか、いろいろな撮影シーンに対応した
撮影モードが、そういうことを考えなくてもすむように
なっているのかもしれないね。

けれども、スマイルショットとか、どんどんよけいな機能
が増えていくのをみると、
「いらんわ。そんなもん!」
とか思ってしまう。

やはり、アタマが固くなっているのかもしれないなあ。
(-_-;

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