安全に通過するには、どうすればいいのか。
東京では、来週から緊急事態宣言だってさ。
もう、4回めである。
なんでまた、オリンピック期間中をねらって、緊急事態宣言
を発令するんだろう。もう、ギャグとしか言いようがないね。
ここんとこ、エンゼルスの大谷を動画サイトで見ることが多い。
もう、大谷の活躍をみることだけが
生きがいだね。
で、アナハイムのエンゼルススタジアムの様子をみると、
けっこう、観客が入っているけど、だれもマスクなんか
していないね。
7月8日におけるカリフォルニア州の新型コロナによる
死亡者数は34人。
カリフォルニア州の人口は、約4,000万人だから、
これは関東の人口と、ほぼ同じ。
で、その数字である。
つまり、日本よりも、はるかに深刻な状況なんだけどね。
...ま、しばらくは、旅行できないかもしれないんで、
また、雑文をあげようかと思う。
ずっと前に、「いまさら人には聞けないシリーズ」というのを
やった。オートバイに乗るうえで、ベテランには常識だけど、
初心者にはいまひとつ、よくわかっていないことについて、
述べたものである。
はっきり言って、不評だった。www
理由は、ほとんどのオートバイ乗りは、自分は初心者ではない、
ヘタではないと思っているからである。だから、そういう記事
を書いても、あまり興味を持たれなかった。
私自身は、オートバイの運転がどヘタである。
だから、あえて危険に近づかないし、
危険な状況をつくらない。
そういう姿勢で、これまで35年、20万km以上、オートバイに
乗ってきた。結果、ずっと無事故である。
けど、そういう弱気さもオートバイ乗りには不評なんだよね。
「オートバイで安全運転をしてて、
なにが楽しいんですか?」
と、北海道にむかうフェリーのなかで、女性ライダーに
真顔で聞かれたこともあったな。www
とはいえ、事故を起こさないで走るにこしたことはないから。
まっとうな社会人なら、そんなの、あたりまえのことだから。
そういった意味では、今回も不評だろうけど、
あえて、「いまさら人には聞けないシリーズ」の続きを
書いてみようと思う。
このブログでは、99人に不評をかっても、1人に、
「たしかに、そのとおりだよ。
それにそんなこと言ったの、
あんたがはじめてだよ。」
と言われることをめざしているのである。
だから、これでいいのだ。www
今回のテーマは、「オートバイで高速道路の
本線料金所を安全に通過するには」である。
あ、ご興味のない方は、どうぞ、他のブログに行ってくださいね。
結論から先に言うと、オートバイは、いちばん左の
ブースを利用するのが、いちばん無難である。
八王子本線料金所 出所:Googleマップ
※左端の赤い○印が、私がいつもめざすブース。
本線料金所を通過するコース 出所:Googleマップ
※赤い線が、私がいつも走るコース。
いちばん左がわを通って、走行車線に入る。
私は立川に住んでいるんだけど、よく利用する入口は、
八王子ICである。最寄りの入口は国立府中ICなんだけど、
上り方面、つまり新宿方面に行くときしか利用しない。
都心方面に行くときは、もっぱら電車だから、国立府中ICは、
まあ、めったに使わないね。
オートバイで出かけるとしたら、山梨、河口湖方面、
あるいは圏央道を通って、東名か東北方面に行くことが多い。
だから、高速にはいるときは、たいがい八王子ICを利用する。
国立府中から乗るよりも390円、安いし。www
で、八王子ICに入ると、ぐるーーーっとまわって、
いきなり、本線料金所に入る。
知っている人は知っているんだけど、ここはカオスだから。www
7つも料金所のブースがあるんだけど、みんな、われさきに
空いているブースに飛び込もうとする。だから、料金所の手前では、
しょっちゅう、接触事故が起きている。
で、料金所を超えると、やはり、みんなわれさきに本線に
むかってダッシュしていく。
はっきり言って、誰もミラーなんか、
見てないから。www
で、オートバイに乗って走っていると、ヒジョーに危険である。
車体がちいさくて、見づらいし、みんなすこしでも早く行こうと
あせっているからね。
中型・大型車にとっては、後ろから来るオートバイは、
ぜんぜん見えないから。これは、中型免許を持っている
私が言うんだから、まちがいない。
そういったクルマのミラーは、たいがい凸面鏡だから、
運転席からみると、オートバイなんか、ほとんど見えない
んだよね。
そういう状況で、オートバイで走っていて、右と左から、
中型・大型車にはさまれたらどうなるか。
ダブルタイヤに巻き込まれて、あっというまにミンチである。
では、どうやって走れば、いちばん安全か。
私は運転がどヘタだから、あえて危険に近づかない。
ということで、必ず、いちばん左のブースに行く。
ここは、いちばん空いているから。
つまり、もっとも安全である。いちばん左のブースでは、
いきなりクルマに割り込まれて接触する、といったことが、
起きづらいんだよね。
で、ブースを通過後は、どうするか。
私は運転がどヘタだから、あえて危険な状況をつくらない。
ということで、いちばん左から走行車線に入ることをめざす。
いちばん左だと、左からクルマに割り込まれることは、
絶対にないから。つまり、もっとも危険な状況、左右から
クルマにはさまれる、という状況をつくらないですむから。
で、右側のクルマの動きをよく見て、ゆるやかに合流し、
左側の走行車線に入る。
それが、いちばん無難だから。
もちろん、運転が上手な人は、いちばん右のブースから
フルスロットルをかまして、追い越し車線をめざすだろう。
それがいちばん、はやいから。
けれども、乗用車だけならともかく、戦う気まんまんの
ポルシェがいたら、どうするのか。
それで、事故を起こさない自信がある人がうらやましい。
ま、私は運転がどヘタだから、そういう走りは
できない。けれども、いままで無事に生き残ってきたから。
ということで、今回の記事のまとめであるが、
オートバイで、高速道路の本線料金所を通過するには、
いちばん左のブースを利用するのが無難である。
それだけ。
この記事に同意できないという人も、すくなくとも、
本線料金所の手前で、どのブースを利用するかは、
最初から決めておいたほうがいいね。
オレは、おまえとちがって運転が上手いから、
最速の方法をとるよ、ということであれば、
いつも、いちばん右のブースを利用すればいいから。
オレは、おまえほど運転がどヘタではないけど、
こんなところで死にたくはないな、という人は、
いつも、いちばん左のブースに入ればいいから。
最悪なのは、どこに行こうかな、と、迷うことである。
で、ブースの手前でうろうろすると、後ろからクルマに
つっこまれる。それがいちばん危険だから。
また、うろうろしたあげく、すでに列ができているところに
割り込もうとしても、そんなもん、絶対に入れてくれないから。w
で、接触して転倒したところにトラックが来たら、
それで終わりである。
私のようにどヘタではない、もう初心者ではない、という方も、
「あえて危険に近づかない、危険な状況をつくらない」という
ことをめざしていただければ、と思う。