エアアジア・ジャパンで自転車を運んで、旅行してみた。
エアアジア・ジャパンのカウンター(成田空港)にて
久しぶりに、休みを取ることができたので、出かけることにした。
今回は、エアアジア・ジャパンを使って、北海道に行くことにする。
エアアジア・ジャパンについては、以前も記事で紹介したけど、
いわゆるLCC (=Low Cost Carrier 格安航空会社)である。
今回、私は成田~新千歳空港までの航空券 (往復)を約1万円で
予約することができた。
エアアジア・ジャパン
http://www.airasia.com/jp/ja/home.page
さらに、今回、私は自転車を運ぶことにした。
LCCだから、受託手荷物は有料。
Webで申し込むとき、「スポーツ用品」ということで予約する。
重量については、10kgまでと20キログラムまでの2段階。
私は20kgまでで申し込んだ。
私の自転車の重量は約9.1㎏であるが、
荷物を積むキャリアのほか、テントなどの装備も、
輪行袋のなかに入れて行ったもので。
成田~新千歳間のスポーツ用品受託手荷物料金(20kgまで)は
片道2,000円。往復で4,000円であった。
航空券が往復約1万円なのに対して、
受託手荷物が4,000円。
日航、全日空ならタダなのに...。
LCCの場合、たしかに航空券は格安だけど、
受託手荷物の料金は高杉である。
ということで、10月13日土曜日、成田空港第2ターミナルにある
エアアジアのカウンターでチェックイン。
輪行袋に入れた自転車を持ち込む。
セキュリティ検査の担当者は慣れたもので、
担当者 「自転車ですね。」
と事務的に確認して、X線検査の機械に通す。
担当者 「タイヤの空気圧は抜いていますか。」
私 「あ、はい。半分くらい、抜いてきましたけど。」
担当者 「確認させてください。」
私は輪行袋の上からタイヤをつまみ、ぷにぷにして、
空気が抜けていることを示して見せた。
担当者もタイヤをつまんで、ぷにぷに。うなずく。
最後に、フォークのエンドに保護パーツが入っていることを確認され、
「検査済」というシールを、ペタッと貼られた。
つぎに、エアアジアの受託手荷物受付カウンターに持ち込む。
担当者は、若干、面倒くさそうだった。
ていうか、ふつうの航空会社にくらべると、
受託手荷物のスタッフの数が、圧倒的に少ないのである。
だから、ひとりひとりの負担が大きいのだろう。
そんな状況で、でっかい自転車なんか持ち込むものだから、
いい顔をされるわけはないよね。(笑)
例の 「破損しても責任は持てません」という書類へのサイン
を要求される。エアアジアの場合、その書類は英語であった。
時間がなかったから、ささっと目を通しただけなのだが、
日本の航空会社よりは、書いてあることがシンプルであった。
「破損については免責とし、自己責任で輸送することに同意する。」
くらいの表現だったと思う。
ま、ともかく、NRT→CTS (成田→新千歳)というタグをつけられ、
Fragile(=フラジャイル 壊れやすい)というシールを
言い訳なのか、おまじないなのかわからないけれど、
ペタッと貼られて、無事に受け入れられた。
で、あとはそのまま飛び立って、新千歳空港で降り、
バゲッジクレームで待つ。
私の自転車はコンベアに乗せずに、エアアジアのフタッフが
手で大事そうに持ってきてくださった。
ちなみに、LCC他社の約款によると、自転車は以下のような扱い
になっている。
注意が必要なのはピーチで、約款に折りたたみ自転車のみと
明記してある。ということで、ランドナーやロードスポーツ、MTBなどは
運んでくれないものとみられる。
「日本の航空会社のなかで、なぜ、ピーチだけが?」
とも思うが、そういうことになっているのだから、仕方がない。
ふつうの自転車を輪行したい場合、ピーチ以外のLCCを使うしかないね。
いずれにしても、LCCを使った輪行は、自転車旅行の範囲を
飛躍的に拡大してくれる。自転車の旅行者にとっては、
利用価値は大きいといえよう。
エアアジア・ジャパンのカウンター(成田空港)にて
久しぶりに、休みを取ることができたので、出かけることにした。
今回は、エアアジア・ジャパンを使って、北海道に行くことにする。
エアアジア・ジャパンについては、以前も記事で紹介したけど、
いわゆるLCC (=Low Cost Carrier 格安航空会社)である。
今回、私は成田~新千歳空港までの航空券 (往復)を約1万円で
予約することができた。
エアアジア・ジャパン
http://www.airasia.com/jp/ja/home.page
さらに、今回、私は自転車を運ぶことにした。
LCCだから、受託手荷物は有料。
Webで申し込むとき、「スポーツ用品」ということで予約する。
重量については、10kgまでと20キログラムまでの2段階。
私は20kgまでで申し込んだ。
私の自転車の重量は約9.1㎏であるが、
荷物を積むキャリアのほか、テントなどの装備も、
輪行袋のなかに入れて行ったもので。
成田~新千歳間のスポーツ用品受託手荷物料金(20kgまで)は
片道2,000円。往復で4,000円であった。
航空券が往復約1万円なのに対して、
受託手荷物が4,000円。
日航、全日空ならタダなのに...。
LCCの場合、たしかに航空券は格安だけど、
受託手荷物の料金は高杉である。
ということで、10月13日土曜日、成田空港第2ターミナルにある
エアアジアのカウンターでチェックイン。
輪行袋に入れた自転車を持ち込む。
セキュリティ検査の担当者は慣れたもので、
担当者 「自転車ですね。」
と事務的に確認して、X線検査の機械に通す。
担当者 「タイヤの空気圧は抜いていますか。」
私 「あ、はい。半分くらい、抜いてきましたけど。」
担当者 「確認させてください。」
私は輪行袋の上からタイヤをつまみ、ぷにぷにして、
空気が抜けていることを示して見せた。
担当者もタイヤをつまんで、ぷにぷに。うなずく。
最後に、フォークのエンドに保護パーツが入っていることを確認され、
「検査済」というシールを、ペタッと貼られた。
つぎに、エアアジアの受託手荷物受付カウンターに持ち込む。
担当者は、若干、面倒くさそうだった。
ていうか、ふつうの航空会社にくらべると、
受託手荷物のスタッフの数が、圧倒的に少ないのである。
だから、ひとりひとりの負担が大きいのだろう。
そんな状況で、でっかい自転車なんか持ち込むものだから、
いい顔をされるわけはないよね。(笑)
例の 「破損しても責任は持てません」という書類へのサイン
を要求される。エアアジアの場合、その書類は英語であった。
時間がなかったから、ささっと目を通しただけなのだが、
日本の航空会社よりは、書いてあることがシンプルであった。
「破損については免責とし、自己責任で輸送することに同意する。」
くらいの表現だったと思う。
ま、ともかく、NRT→CTS (成田→新千歳)というタグをつけられ、
Fragile(=フラジャイル 壊れやすい)というシールを
言い訳なのか、おまじないなのかわからないけれど、
ペタッと貼られて、無事に受け入れられた。
で、あとはそのまま飛び立って、新千歳空港で降り、
バゲッジクレームで待つ。
私の自転車はコンベアに乗せずに、エアアジアのフタッフが
手で大事そうに持ってきてくださった。
ちなみに、LCC他社の約款によると、自転車は以下のような扱い
になっている。
ジェットスター 自転車用ケースに適切に収納されている自転車のみ お預かりします。ジェットスターは空港で自転車用 ケースを提供しておりませんので、お客様ご自身で ご搭乗前に自転車用のケースをご用意ください。 自転車は以下の状態で梱包されている必要があります。 ・タイヤの空気を抜いた状態 ・ペダルを取り外した状態 ・ハンドルがフレームに並行して固定されている状態 ・自転車の全長が180cmを超える場合には、前輪を取り 外してケース内の後輪の横に固定した状態 自転車用ケースが超過手荷物となる場合には、超過手荷物 料金が課されます。 |
ピーチ 自転車用ケースや段ボールなど耐久性のある保護ケースにて 適切に収納されている折りたたみ自転車のみ、 お預かりいたします。Peachでは自転車用ケースを提供 しておりませんので、お客様ご自身でご搭乗前に自転車用 のケースをご用意ください。自転車は以下の状態で梱包 されている必要があります。 ・タイヤの空気を抜いた状態 ・ペダルを取り外した状態 ・ハンドルがフレームに並行して固定されている状態 |
注意が必要なのはピーチで、約款に折りたたみ自転車のみと
明記してある。ということで、ランドナーやロードスポーツ、MTBなどは
運んでくれないものとみられる。
「日本の航空会社のなかで、なぜ、ピーチだけが?」
とも思うが、そういうことになっているのだから、仕方がない。
ふつうの自転車を輪行したい場合、ピーチ以外のLCCを使うしかないね。
いずれにしても、LCCを使った輪行は、自転車旅行の範囲を
飛躍的に拡大してくれる。自転車の旅行者にとっては、
利用価値は大きいといえよう。
ということで、今回の記事のまとめであるが、
LCCで自転車を輪行することは、多少、料金は高いものの、
可能である。それだけ。
新千歳空港についた私は、札幌までJRで輪行。
札幌駅で自転車を組み立てて、走り始めた。
その話は、またこんど。