畑薙第一ダムにて
2017年10月1日 日よう日のことである。
7月から抱えていた仕事が一段落したので、
3ヶ月ぶりに休むことにした。
金谷(かなや)から、国道473号線を北上し、
井川にむかう。
オートバイに乗るのは、6月2日に丸沼ダムに行った
とき以来だから、およそ4ヶ月ぶりである。
ひさしぶりだから、怖いのなんのって。
(^^;ゞ
実際の速度と体感速度にビミョーなズレがあるためである。
下り坂の左カーブでRを読み間違えて、
ちょっと、オーバースピード気味に入ってしまった。
カリカリカリッ!とステップを擦する。
心臓がとまるかと思ったよ。
もう、40年ちかくオートバイに乗っているのに、
いまだに、こんなにどヘタである。www
接阻峡温泉(せっそきょうおんせん)駅を通りがかったとき、
ちょうど、列車が走っていた。
大井川鐵道の井川線は、接岨峡温泉駅―井川駅間が
2014年9月より不通となっていたのであるが、
2017年3月11日より、平常運転している。
午前10時25分、井川ダムに着く。
長い階段をのぼって、中部電力井川展示館に
登っていった。ダムカードをもらうためである。
入り口をはいると、職員さんと目が合った。
職員さん「いらっしゃいませ。ダムカードですね。」
私 「は、はい。お願いします。」
ということで、ノートに「東京都立川市 tak」と
記入し、ダムカードをいただく。
私 「どうもありがとうございます。
最近、ダムカードを集めに来られる方は
多いんですか?」
職員「そうでもないです。でも、雰囲気で
すぐわかりますよ。かならず、ひとりで
いらっしゃいますから。」
私 「かならずひとりで、ですか。」
職員「はい。何人かのグループで来られる方
というのは、めったにないですね。」
なるほど。
井川ダムのダムカード
私が、これから畑薙第一ダムまで行きます、と言うと、
「道が悪いですから。どうかお気をつけて。」と
アドバイスをくださった。
すこし館内を見学して、午前11時に出発した。
畑薙第一ダムまで行くのは、今回で2回めである。
大井川鐡道沿線には、何回も来ているのだが、
いちばん奥まで行くと、さすがに帰ってくるのが
大変である。
それと、このあたり、通行規制がすごく多いのである。
南アルプス登山の玄関口になっているせいであろう。
この日は時間帯通行規制(1時間のうち5~10分くらいしか
クルマを通さない)は行われていなかった。
午前11時50分、畑薙第一ダムに着いた。
ダムカードをもらうため、証拠の写真を撮る。
そして、4kmほど下ったところにある白樺荘(しらかばそう)
に行く。
入っていくと、職員さんと目が合った。
職員さん「いらっしゃいませ。ダムカードですね。」
私 「は、はい。お願いします。」
ということで、ノートに「東京都立川市 tak」と
記入し、ダムカードをいただく。
私 「どうもありがとうございます。
最近、ダムカードを集めに来られる方は
多いんですか?」
職員「そうでもないです。でも、雰囲気で
わかります。(あなたのように)バイクで
来られる方は、めずらしいですけど。」
私 「そうなんですか。」
職員「はい。ほとんどの方はクルマで
いらっしゃいます。ひとりで来られる
方が多いですね。」
私 「ほほう。」
職員「(ダムカードを)集めに来られる方は、
礼儀正しい若い方が多いですね。」
畑薙第一ダムのダムカード
白樺荘で温泉に入り、昼寝をしてから、食事をする。
午後3時に出発し、立川にもどった。
クタクタになるまで走る→温泉に入る→寝る→食う
という、私の休みのスタイルを、ひさびさにやってしまったね。
ということで、今回の記事のまとめであるが、
井川ダムのダムカードは中部電力井川展示館、
畑薙第一ダムのダムカードは白樺荘で配布している。
奥大井は、これからの季節、紅葉がきれいであるから、
訪ねてみるのもいいかもしれない。その際、ダムカードを
もらうのを、どうかお忘れなく。